ホンダ車の前部分って似てると思いませんか?

車全般に言えることですが、車デザインはメーカーによる影響を受けやすく、特にホンダ車は同じに見えてしょうがないのです。

ホンダ車のフロント部分は「ーH-」みたいな感じで全部同じに見えます。

まあホンダエンブレムがあるからそうなるのですが^^;

 

実は私も数年前までは違和感ありませんでした。

というのもスポーツカーが好きでしたから、ホンダ車について肯定的に見ることはあってもあまり否定的に見ることは無かったのです。

でも、3代目フィットを改めてみたときにこれは好き嫌いが分かれる形状だなと改めて思いました。

 

そして、現在のフィットのライバル車はトヨタアクアですが、無難な見た目で人気を博しています。

スペックではホンダフィットのほうが勝っているといわれているにも関わらず、です。

これとスポーティーな見た目がどうにも現在の車ユーザーにマッチしていないようです。

 

今回はホンダ車のデザインが現在受け付けられていないのかという点について、周りのメーカーやユーザー意識の変化からみていきたいと思います。

ホンダ車のラインナップ

ハイブリッド車|タイプ・価格|フィット(2017年5月終了モデル)|Honda
出典:ハイブリッド車|タイプ・価格|フィット(2017年5月終了モデル)|Honda https://www.honda.co.jp/auto-archive/fit/2017/webcatalog/type/hybrid/

ここでは、ホンダフィットとトヨタアクアとエコカーコンパクトの比較でみていきます。

両者を大きく分けるのはハイブリッドシステムとデザインでしょう。

そのうち、ハイブリッドシステムでいえばさすがにトヨタのほうが、高性能であるというのは誰も疑うことは無いでしょう。

ただ、デザインでいえば両者は大きく性格が分かれます。

トヨタ車のデザインは保守的

ヴィッツ外観 トヨタ自動車公式
出典:https://toyota.jp/vitz/exterior/?padid=ag341_from_vitz_top_exterior

トヨタアクアとホンダフィットの比較では、デザインと利用面のバランスが重要なポイントとなります。

トヨタアクアは控えめなデザインが特徴で、低い車高がスポーティーな印象を与えますが、実用面では天井の低さが使い勝手に影響することがあります。この点は、見た目のスポーティさを優先していることが伺え、実際の利用面では一定の妥協が必要になる場合があるでしょう。

一方、ホンダフィットはスポーティーさを前面に押し出しつつ、利用面では高い天井で使いやすさを追求しています。これにより、実用性とデザインのバランスを取りながらも、従来のコンパクトカーに近い印象を保っており、先進性の面では物足りなさを感じる人もいるかもしれません。

このように、トヨタアクアとホンダフィットは、それぞれがスポーティーさを異なる方法で演出しています。アクアは実際のデザインでスポーティーさを実現し、フィットは見た目のスポーティーさを強調しつつ、実用性にも配慮している点が大きな違いです。車を選ぶ際には、これらの特性を考慮して、自分のライフスタイルや好みに最も合った車を選ぶことが重要と言えるでしょう。

ホンダ車のスポーティー感は時代に合っていないのか

ホンダフェイスは全部似てる!
ホンダフェイスは全部似てる!オデッセイの前部分

私の見解では、利用面も考えれば当然フィットのほうがよいわけですが、わざわざスポーティーに見せようとしている点が、現代のユーザーにマッチしていないのかもしれないということを考えています。

つまりは、スポーツの味を残したいのか分かりませんが、ホンダフィットはなぜあのような見た目なのでしょうか?というユーザーの暗黙の疑問を受けてダサいと感じてしまうと予想しています。

私は、最初見たときはなかなかかっこいいと思ったのですけれどもね。

アクアと比べてよくよく考えてみると今の保守派ユーザーがあの形状を良しとするかといえば話は変わってくるでしょう。

トヨタハイブリッドシステムとホンダハイブリッドシステムで違いがあるので、一概にはどちらが性能が優れているかはいえないところではありますが、販売台数ではトヨタアクアが勝っている状況で、その差も納得できるといえるのかもしれません。

※2014年1月~12月まで新車販売台数はトヨタアクア233,209台に対してホンダフィットは202,838台と三万台ほどの差をつけられている。統計データの出典元は一般社団法人日本自動車販売協会連合会より

N-BOXは好調な売れ行き

デザイン・カラー|スタイリング|N-BOX|Honda
デザイン・カラー|スタイリング|N-BOX|Honda 出典:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/styling/design/

N-BOXのフロントは、「-H-」の形をしていますね。

見た目が、同じ種類の競合車であるダイハツのタントと比べて、もっとスポーティー、あるいは目立つデザインになっているって言えます。

ダイハツのタントに売り上げで負けているけれど、女性のドライバーに選ばれていることも多く、全く売れていないわけではなく、ちゃんと人気があるってことです。

※2014年4月から2015年3月までの1年間で新車販売台数はダイハツタントが214,867台に対してホンダN-BOXは188,922台となっています。

⇒一般社団法人 全国軽自動車協会連合会

フィットは低い評価でN-BOXが高い評価の理由

ホンダのフィットは、ガソリン車も含めることや、これまで一定の支持を得ていたにもかかわらず、トヨタのアクアに負けた理由があります。

一方で、N-BOXは市場に後から出たこと、そして全高が高い軽自動車として、ダイハツのタントだけでなく、スズキのスペーシアや日産のデイズルークスなど、多くのライバルと非常に競争の激しい市場にいるという理由からです。

同じ条件下でも、これら二つの車は出発点が少し違うため、このような結果になりました。

スポーティーな見た目はスポーツカーでして欲しい

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Tokumeigakarinoaoshima [CC0], via Wikimedia Commons
これが、ホンダのフィットからトヨタのアクアへ、ホンダからトヨタへとユーザーが変わってしまった理由かもしれません。

スポーツカーなら外見について文句はないけど、ファミリーカーやコンパクトカーでどうしてこんなに見た目を重視するのかはちょっと不思議ですね。

でも、軽自動車に関してはそうでもないみたいです。

おそらく、軽自動車を選ぶ人たちとそれ以外の車を選ぶ人たちでは、好みが違うんでしょう。

ホンダ車がダサい:まとめ

この違いをうまく使い分けることが今後ホンダ車が市場で指示される条件なのではないかと思います。

ところで関係あるようで関係ないですが、パソコンのレッツノートのデザインはどうにかならないのか^^;話によると技術者に力があるからあのような形状らしいですが、ホンダ車もやはりそうなのでしょうか。

トヨタ車の場合には稟議書を通してダサいデザインに決定すると言われていますが、ホンダの場合も同様なのでしょうかね。

個性的過ぎるのも問題がありますが、個性が無さすぎるのも問題があるといえるのかもしれません。

無個性な車はつまらないこと、またすべて似たような顔つきの車なら、個性もなくなる。

これがホンダ車がダサい理由と結論付けますが、あなたはどう思いますか?

トヨタの高級ミニバンとして人気を誇るアルファードとヴェルファイア。その優れた居住性や走行性能、高級感のある外観から、多くのユーザーに支持されてきました。しかし、近年ではこれらの車種のリセールバリューについて様々な議論が交わされています。特にアルファードについては、「リセールバリューが崩壊している」という声も聞かれます。本記事では、アルファードとヴェルファイアのリセールバリューの現状と今後の展望について、詳しく解説していきます。

アルファードはリセールバリューが崩壊している?

https://www.youtube.com/watch?v=c4J7R6R0h3k

アルファードはリセールバリューが崩壊しているのかについて、ネットで確認できるものをまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューの現状

アルファードとヴェルファイアは、長年にわたり高いリセールバリューを維持してきた車種として知られています。しかし、最近では特にアルファードについて、リセールバリューの低下を指摘する声が増えています。

アルファードの現状

アルファードは依然として人気車種ですが、市場への供給量が増加したことで、以前ほどの高値がつきにくくなっているという指摘があります。一部のユーザーからは、「街中でよく見かけるようになった」「珍しさが薄れた」といった声も聞かれます。

ヴェルファイアの現状

ヴェルファイアについては、アルファードほど大きな変化は見られないものの、やはりリセールバリューの若干の低下傾向が指摘されています。ただし、その程度はアルファードほど顕著ではないとされています。

リセールバリューに影響を与える要因

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューに影響を与える要因は複数存在します。主な要因として以下が挙げられます。

市場への供給量

新車販売台数が増加すると、必然的に中古車市場への供給量も増加します。アルファードの場合、人気が高まったことで新車販売台数が増加し、結果として中古車市場での競争が激化しています。

新型モデルの登場

新型モデルが発売されると、旧型モデルの価値が相対的に低下する傾向があります。アルファードとヴェルファイアは定期的にモデルチェンジが行われており、これがリセールバリューに影響を与えています。

経済状況

景気の変動や金融政策の変更など、マクロ経済の状況もリセールバリューに影響を与えます。特に高級車は経済状況の影響を受けやすい傾向があります。

車両の状態

個々の車両の使用状況や整備状態も、リセールバリューに大きく影響します。適切なメンテナンスを行い、良好な状態を保っている車両は、比較的高いリセールバリューを維持しやすいでしょう。

各モデルのリセールバリューの比較

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューを比較すると、以下のような傾向が見られます。

アルファード

アルファードは依然として高いリセールバリューを維持していますが、以前と比べるとやや低下傾向にあります。特に、新車で購入してから3年程度経過した車両では、購入時の価格の60〜70%程度で取引される例が多いようです。

ヴェルファイア

ヴェルファイアは、アルファードと比較するとやや高いリセールバリューを維持しています。新車購入から3年程度経過した車両では、購入時の価格の65〜75%程度で取引される例が多いとされています。

グレードによる違い

両モデルとも、高グレードの車両ほど高いリセールバリューを維持する傾向があります。特に、人気のある特別仕様車や上位グレードは、比較的高値で取引されることが多いようです。

今後のリセールバリュー予測

アルファードとヴェルファイアの今後のリセールバリューについては、以下のような予測が立てられています。

短期的な見通し

当面は現在の傾向が続くと予想されています。つまり、アルファードについては緩やかな低下傾向、ヴェルファイアについては比較的安定した推移が続くと考えられます。

中長期的な見通し

中長期的には、新型モデルの投入やハイブリッド車の普及など、様々な要因によってリセールバリューが変動する可能性があります。特に環境規制の強化に伴い、低燃費車や電動化車両の価値が相対的に高まる可能性も指摘されています。

市場動向の影響

中古車市場全体の動向も、アルファードとヴェルファイアのリセールバリューに影響を与えるでしょう。特に、同クラスの競合車種の動向や、消費者のニーズの変化には注目が必要です。

購入時の考慮事項

アルファードやヴェルファイアを購入する際、リセールバリューを考慮に入れるならば以下の点に注意するとよいでしょう。

グレード選び

前述の通り、高グレードの車両ほど高いリセールバリューを維持する傾向があります。ただし、必要以上に高いグレードを選ぶと、購入時のコストが増大するデメリットもあります。自身の使用目的や予算に合わせて、適切なグレードを選択することが重要です。

オプション装備

一部のオプション装備は、リセールバリューの維持に貢献します。特に、安全装備や快適装備など、多くのユーザーが求める装備を選択することで、将来的な売却時に有利になる可能性があります。

カラーの選択

ボディカラーもリセールバリューに影響を与える要因の一つです。一般的に、白やシルバー、黒など、無難なカラーを選択すると、より幅広い買い手につながる可能性があります。

メンテナンス

適切なメンテナンスを行い、車両を良好な状態に保つことは、リセールバリューの維持に大きく貢献します。定期的な点検や修理を怠らず、内外装の手入れにも気を配ることが重要です。

購入のタイミング

新型モデルの発売直前は、現行モデルのリセールバリューが低下しやすい時期です。逆に、モデルチェンジから間もない時期に購入すれば、比較的長期間高いリセールバリューを維持できる可能性が高まります。

まとめ

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューについて、現状と今後の展望を見てきました。確かに、特にアルファードについては以前と比べてリセールバリューの低下傾向が見られます。しかし、「崩壊している」と言えるほどの急激な低下ではなく、依然として他の車種と比較すれば高いリセールバリューを維持していると言えるでしょう。

ヴェルファイアについては、アルファードほどの大きな変化は見られず、比較的安定したリセールバリューを保っています。ただし、今後の市場動向や新型モデルの投入によっては、状況が変化する可能性もあります。

車両の購入を検討する際には、リセールバリューだけでなく、自身のニーズや使用目的、予算などを総合的に考慮することが重要です。また、購入後の適切なメンテナンスや使用方法によっても、リセールバリューの維持に大きな差が生じることを忘れてはいけません。

アルファードやヴェルファイアは、その優れた性能と快適性から、今後も多くのユーザーに支持され続けるでしょう。リセールバリューの動向に注目しつつ、自身のライフスタイルに合った選択をすることが、満足度の高い車選びにつながるはずです。