2019年11月に発売されたダイハツロッキーは、コンパクトSUVとして人気を集めています。トヨタライズの兄弟車でもあるロッキーは、力強いエクステリアデザインや使い勝手の良さが魅力ですが、一方で後悔する人もいるようです。

この記事では、ロッキーのデザインや内装、走行性能などについて、オーナーの声を交えながら詳しく解説していきます。

ロッキーの内装装備面での後悔ポイント

ロッキーの内装は、全体的にプラスチック感が強く、安っぽさを感じるオーナーが多いようです。特に、インパネ周りの素材やデザインの質感に不満を持つ人が少なくありません。また、後席の狭さ、特に中央席の居住性の低さも問題視されています。装備面では、オートライト機能の設定や電動パーキングブレーキの非搭載、アダプティブクルーズコントロールの挙動など、改善を望む声が上がっています。

参考にしたサイトなど

ダイハツロッキーの評判について、インターネットから集めた情報をまとめていますが、主に以下のサイトを参考にしています。

元記事を見たい方は、記事のリンクになっていますのでそれぞれを参照してください。

インパネ周りの質感

ロッキーのインパネ周りは、硬質なプラスチック素材が多用されており、見た目も手触りも安っぽさを感じさせます。特に、インパネ上部のデザインは、ザラついた質感でチープな印象を与えてしまいます。素材の選択や肌理の工夫など、もう一段の質感向上が望まれるところです。

ドアトリムの材質

インパネ周りと同様に、ドアトリムにも硬質のプラスチック素材が使われています。コストダウンのためとは言え、触れる機会の多いドアトリム部分の質感の低さは、乗り心地を大きく損ねる要因になります。他社製品と比べても、ドアトリムの素材や仕上げには改善の余地がありそうです。

シート表皮の風合い

ロッキーのシートは、ファブリック表皮が標準となっていますが、その風合いに物足りなさを感じるオーナーが少なくありません。特に、長時間の運転では、チープな印象のシート表皮が快適性を損なう要因になりかねません。上級グレードではシート表皮の質感が向上するものの、ベーシックグレードでももう少し上質な素材の採用が望まれます。

後席の狭さ

ロッキーの後席は、クラス標準と比べても狭く感じられます。特に、頭上空間と足元空間の狭さが目立ちます。頭上空間については、天井が低く設定されているため、背の高い乗員には窮屈さを感じさせてしまいます。また、足元空間は、フロア中央のトンネル部分が盛り上がっているため、特に中央席での居住性が損なわれています。

後席のシートバックの角度

ロッキーの後席は、シートバックの角度が垂直に近い設定になっています。このため、長距離ドライブでは疲労感が蓄積しやすくなってしまいます。特に、子供を乗せる機会の多いファミリーユースでは、シートバックの角度の調整機能が欲しいところです。後席の快適性を高めるために、リクライニング機構の採用が検討されてもいいかもしれません。

ヘッドライトの点灯タイミング

ロッキーのオートライト機能は、周囲の明るさに応じてヘッドライトを自動点灯する便利な装備ですが、その点灯タイミングに不満を持つオーナーがいます。具体的には、夕方の明るい時間帯でもヘッドライトが点灯してしまい、対向車から煽られていると勘違いされてしまうことがあるようです。メーカー側には、センサーの感度調整など、点灯タイミングの最適化が求められます。

オートライトのオフ設定の手間

ロッキーのオートライト機能は、オフにするための操作が少し面倒だと感じるオーナーもいます。ライトスイッチを手動で操作する必要があるため、その都度、スイッチを切り替える手間が発生してしまいます。オートライトをオフにするための専用スイッチの採用など、操作性の向上が望まれるところです。

電動パーキングブレーキの欠如

ロッキーには、電動パーキングブレーキが搭載されておらず、従来のフットブレーキ式のパーキングブレーキが採用されています。このため、発進時や停車時の操作性に不満を感じるオーナーが少なくありません。特に、坂道発進時には、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み替えが難しく、スムーズな発進ができないことがあるようです。

アダプティブクルーズコントロールとの連携

アダプティブクルーズコントロールを使用する際、電動パーキングブレーキがないことで、利便性が損なわれてしまいます。停車時に自動でブレーキを保持してくれる機能がないため、ドライバーは常にブレーキペダルを踏み続ける必要があります。この点は、長時間の高速走行時などで、ドライバーの疲労につながりかねません。

アダプティブクルーズコントロールの追従性

ロッキーのアダプティブクルーズコントロールは、前走車への追従性能に改善の余地があります。例えば、前走車が減速した際、ロッキーが早めに反応して急ブレーキをかけてしまうことがあるようです。また、前走車がいなくなった際の加速も、スムーズさに欠ける印象があります。システムのさらなる洗練化により、追従性能の向上が期待されます。

レーダーセンサーの性能

アダプティブクルーズコントロールの性能を左右するのが、前方のレーダーセンサーです。ロッキーのレーダーセンサーは、悪天候時の検知性能にやや不安を感じるオーナーがいます。特に、濃霧や豪雨の際には、前走車の検知が不安定になることがあるようです。メーカー側には、レーダーセンサーの性能向上と、悪条件下での制御ロジックの最適化が求められます。

ロッキーのデザインについて

ロッキーのエクステリアデザインは、ダイハツ車らしからぬ迫力と存在感が特徴です。大胆なフロントグリルやゴツゴツとしたバンパーが、コンパクトなボディに個性を与えています。一方で、このデザインを「ダサい」と感じる人もいれば、「カッコいい」と評価する人もいます。デザインの好みは人それぞれであり、購入前に実車を見て確認することが大切だと言えるでしょう。

エクステリアデザインの特徴と評価

ロッキーのエクステリアは、ダイハツ車らしからぬ迫力あるデザインが特徴です。大きなグリルやゴツゴツとしたバンパーなどにより、コンパクトなボディサイズながらも存在感のあるスタイリングとなっています。このデザインを高く評価する声がある一方で、ダサいと感じる人もいるようです。

ダサいと感じる人の意見

ロッキーのデザインをダサいと感じる人は、「ごつすぎる」「やりすぎ感がある」といった意見を持っています。特に、フロントのデザインが好みではないという声が多いようです。また、他のコンパクトSUVと比べてデザインが奇抜すぎるという意見もあります。

カッコいいと感じる人の意見

一方で、ロッキーのデザインをカッコいいと評価する人も少なくありません。「力強さがある」「他の車と差別化できている」といった意見が多く見られます。また、アウトドアを連想させるスタイリングが魅力的だと感じるオーナーもいるようです。

ロッキーの走行性能乗り心地の評価

ロッキーの走行性能については、コンパクトなボディサイズがもたらす小回りの利く取り回しの良さが高く評価されています。また、1.0L直列3気筒ターボエンジンは、街中の走行では十分なパワーを発揮します。一方で、高速走行時のパワー不足や、アイドリングストップからの再始動時の振動の大きさ、サスペンションの固さによる乗り心地の悪さを指摘する声もあります。燃費に関しては、運転方法によって大きく変動するようです。

振動の大きさ、乗り心地の悪さ

ロッキーに乗っていて気になるのが、振動の大きさです。特に、アイドリングストップからの再始動時には、エンジンの振動が車内に伝わりやすいようです。また、suspension(サスペンション)の固さから、路面の凹凸をダイレクトに感じてしまい、乗り心地が良くないと感じる人もいます。

パワー不足を感じる場面

ロッキーのエンジンは、1.0L 直列3気筒ターボを搭載しており、最高出力98psを発揮します。街中の走行では十分なパワーを感じられますが、高速道路での追い越しなどでは、やや力不足を感じることがあるようです。ただし、ターボエンジンらしい低速トルクは健在で、日常使いでは不満を感じることは少ないでしょう。

燃費の大きな変動

ロッキーのカタログ燃費は、2WD車で20.7km/L、4WD車で17.4km/Lとなっています(いずれもWLTCモード)。しかし、実燃費は運転方法によって大きく変動するようです。オーナーからは、11km/L~18km/Lという幅広い数値が報告されています。エコドライブを心がければ、カタログ値に近い燃費を達成できるでしょう。

一方で取り回しの良さを評価する声も

ロッキーは、全長3,995mmというコンパクトなボディサイズながら、最小回転半径は4.9m(16インチタイヤ仕様)と小回りが利きます。街中の狭い道や駐車場などでの取り回しの良さは、多くのオーナーから高く評価されています。SUVらしい見た目でありながら、使い勝手の良さも兼ね備えていると言えるでしょう。

ロッキーとライズの違い

ロッキーとライズは、ダイハツとトヨタのOEM供給車であり、基本性能はほぼ同等です。両車に搭載されるパワートレインやプラットフォーム、主要装備など、多くの部分が共通化されています。最大の違いは内外装のデザインで、ロッキーの方がよりワイルドな印象を与えるのに対し、ライズはやや上質な雰囲気を醸し出しています。また、販売店舗数の多さから、ライズの方が販売台数およびリセール価格で優位に立っています。

基本性能はほぼ同等

ロッキーとライズは、ダイハツとトヨタのOEM供給車で、基本性能はほぼ同等です。両車ともに、1.0L 直列3気筒ターボエンジンと、D-CVTを組み合わせたパワートレインを搭載しています。また、プラットフォームや主要な装備なども共通化されています。

内外装デザインの違い

ロッキーとライズの最大の違いは、内外装のデザインにあります。エクステリアでは、フロントグリルやバンパーのデザインが異なり、ロッキーの方がよりワイルドな印象を与えます。インテリアでは、インパネ周りのデザインや素材の選択に違いがあり、ライズの方が若干上質な雰囲気を醸し出しています。

ライズの方が人気リセールに優れる理由

販売店舗数の多さもあり、ライズの販売台数はロッキーを大きく上回っています。また、トヨタブランドという安心感から、ライズの方がリセール価格も高い傾向にあります。総合的に見れば、ライズの方が人気リセール面で優れていると言えるでしょう。ただし、ロッキーのユニークなデザインを好む層も確実に存在します。

ロッキーに満足している人の意見

ロッキーに満足しているオーナーは、コンパクトSUVとしての使い勝手の良さを高く評価しています。十分な広さの車内空間や、SUVならではの高い見晴らしの良さが、日常使いでのストレスを軽減してくれるようです。また、ワイルドで存在感のあるエクステリアデザインや、豊富なボディカラーのバリエーションも魅力として挙げられています。燃費性能の高さとリーズナブルな価格設定も、オーナーの満足度を支える要因となっています。

コンパクトSUVとしての使い勝手の良さ

ロッキーに満足しているオーナーの多くが、その使い勝手の良さを評価しています。コンパクトなボディサイズながら、車内空間は十分に広く、日常使いでストレスを感じることはほとんどないようです。また、SUVらしい高い見晴らしの良さも、運転のしやすさにつながっています。

見た目の迫力存在感

ロッキーのデザインに満足しているオーナーは、その迫力と存在感を高く評価しています。特に、フロントマスクのインパクトの強さは、他の車にはない個性を感じさせます。また、ボディカラーのバリエーションが豊富なことも、オーナーの満足度につながっているようです。

低燃費な部類に入る

ロッキーの燃費性能は、コンパクトSUVの中では優れた部類に入ります。特にハイブリッド車では、カタログ燃費28.0km/L(WLTCモード)を達成しています。ガソリン車でも、エコドライブを心がければ20km/L近い燃費を実現できるでしょう。燃費の良さは、ランニングコストの低さにもつながります。

購入価格の安さ

ロッキーの購入価格は、ライバル車と比べてもリーズナブルな設定となっています。ガソリン車の場合、2WD車で168万円~、4WD車で198万円~(いずれも税込)で購入できます。コンパクトSUVとしては、比較的手の届きやすい価格帯だと言えるでしょう。コストパフォーマンスの高さは、オーナーの満足度を後押ししています。

まとめ

ロッキーのデザインについては、ダサいという意見とカッコいいという意見の両方があります。人によって評価が分かれる部分ではありますが、好みの問題と言えるでしょう。ロッキーのデザインを気に入るかどうかは、購入前に実車を見て確認することが大切です。

ロッキーの内装については、プラスチック感の強さや質感の安っぽさを指摘する声があります。また、後席の狭さ、特に中央席の居住性の低さは、オーナーの不満点の1つです。装備面でも、電動パーキングブレーキの非搭載やアダプティブクルーズコントロールの挙動など、物足りなさを感じる部分があるようです。

一方で、ロッキーの魅力は、コンパクトなボディサイズがもたらす取り回しの良さにあります。また、優れた燃費性能とリーズナブルな価格設定も、オーナーの満足度を高めています。SUVらしい見た目の良さと、使い勝手の良さを兼ね備えた車種だと言えるでしょう。

総合的に見れば、コンパクトSUVとしての魅力はあるが、人によっては後悔するポイントもある車種です。

ロッキーは、コンパクトSUVとしての基本的な魅力を備えた車種です。一方で、内装の質感やデザインのダサさなど、人によっては後悔するポイントもあります。購入前に、自分の好みや使用用途に合うかどうかを、よく吟味することが大切だと言えるでしょう。

最近、車両盗難がハイテク装備によって困難になってきているために、小口の物品を手軽に盗める車上荒らしが流行っているといいます。

少し前ではカーナビが非常に高価なものであったため、これを転売して儲けたりしていたわけですね。(なお、現在ではカーナビはそれほど希少なものではない)

ところで、車上荒らしなどは車のハイテク化に伴って盗む物品が変わってはいますが、手口自体はシンプルだったりします。

ここで注目して欲しいのが手口はシンプルなので対策も割りとしやすいということなのです。

そこで今回は簡単に車上荒らしの傾向とその対策を説明していきます。

車上荒らし手口・やり方を見る

車上荒らしの手口については動画を見てもらうと分かりやすいです。

車上荒らしの一般的な手口
  1. 逃げやすい位置を取れる場所で手薄そうな車を見つける
  2. 車内を見て金品と防犯対策を分析
  3. 状況にもよるが窓を破壊するか窓の隙間から器具を挿入して鍵を開ける
  4. 車内を物色して金目のものを素早く盗む
  5. 慌てずに待機している車で目立たぬようにその場を去る

車を狙った犯罪では、基本的に窓を割って侵入することが多いですが、車種によっては窓を割らずに開けることができる場合もあり、そういった車は特に注意が必要です。もし鍵が開いていたら、泥棒にとってはより簡単に車内に入ることができます。

私の親戚の体験談として、釣具店で話を合わせてきた見知らずの男に車に乗せたところ、脅されてお金を取られるという出来事がありました。これは車上荒らしというより強盗に近い犯罪ですが、車に不用意に人を乗せることのリスクを示しています。

また、最近では車上荒らしや車両盗難だけでなく、他の犯罪で副業をする人も増えており、特に人通りの少ない駐車場は犯罪のターゲットにされやすいと言えます。

これらのことから、車を安全に保つためには、車の鍵をしっかりとかける、不審な人には近づかない、人通りの少ない場所には停めないなど、常に注意を払うことが大切です。また、車に見知らずの人を乗せる際は、そのリスクを十分に理解し、慎重に行動する必要があります。

車上荒らしの対策

車上荒らしを防ぐには、犯人に動機を与えないことが重要です。例えば、コンビニ駐車場のような人が多く集まる場所では、車を放置しないように注意が必要です。これは、「動機がなければトラブルに巻き込まれることは少ない」ということを示しています。

防犯装置をつけるのも一つの方法ですが、最終的には完全な防止策にはなりません。大切なのは、車が狙われにくいようにすることです。例えば、駐車場を選ぶ際や、自宅で駐車する場合は、車にカバーをかけるなどして、狙われにくくすることがおすすめです。

また、車の窓は閉めておくことを忘れずに。専門の工具を使われて車上荒らしに遭うこともあります。窓ガラスが割られることを防ぐためには、防犯フィルムを貼ると良いでしょう。これにより、窓ガラスを割って車内に侵入しようとする際に時間を要するようになります。特に、人目が少ない野外駐車場では効果的ですが、人の目が全くない場所では効果が限定的かもしれません。

さらに、警察が提供する車上荒らし対策の情報も参考にすると良いです。これらを参照することで、車上荒らしの手口や防ぎ方について、より深く理解することができます。

監視カメラを仕掛けてもそれほど意味は無い

車上荒らしの問題は、物の盗難だけでなく、車自体が壊されることにもあります。監視カメラで犯人を見つけられたとしても、ほとんどの場合、盗まれた物が戻ることはなく、車の修理が必要になることも多いです。

防犯カメラやダミーカメラは、ある程度犯罪を抑止する効果がありますが、全てを防ぐわけではないということを忘れてはいけません。

監視カメラを設置するなら、防犯警報装置のようなセキュリティシステムを組み合わせるとより効果的です。しかし、もっと大切なのは、そもそも盗難に遭わないように予防する努力をすることです。

車上荒らしに人気!アイテムランキング

小さな手間でお小遣いを稼ぐ方法には、人気のアイテムがたくさんあります。しかし、車両の盗難などの大きな犯罪は、防犯技術が進んでいるために難しいとされています。

最近は、少額でも稼ぐことがトレンドになっているようです。ただし、車の防犯技術が進んでいても、イモビライザー(エンジンの不正起動を防ぐ装置)のようなセキュリティシステムを切り抜ける技術もあるため、完全な防犯は難しいという現実があります。防犯技術とそれを乗り越える技術との間で、絶えず駆け引きが続いている状況です。

順位人気盗難物品
1位積載品
2位カーナビ
3位外装部品
4位バック類
5位タイヤ・ホイール

1位:不動の人気「積載品」

意外にも1位はその他的扱いの積載品です。

これは、特定のものに限らずに盗難される物品は幅が広いことを指しているのでしょう。

トラックやワンボックスの積荷などに当たるものでしょう。

ワンボックスの工具や機械装置などは横流しするには良い盗品なのかもしれません。

仕事で利用している車なら多少仕方が無い面もありますが、乗用車では余計なものを乗せておかないようにするというのは大切ですね。

2位:現在はそれほど価値無し「カーナビ」

2位のカーナビは少し前の流行となりました。

確かに高価なカーナビは現在でも盗難の対象かもしれませんが、安価なものに関してはそれほど価値はなくなってきました。

ネットオークションでお小遣い稼ぎぐらいにしかならないのであれば、わざわざ犯罪まで犯して転売するほどのものではないでしょう。

3位:車好きご用達「外装部品」

外装部品は車の外についていることもあり、すぐに取ることができるお手軽さから人気があるのでしょう。

都市部に住んでいる私にはあまり実感が無いのですが、外装部品は郊外だと人気商品なのでしょうか?

外装のカスタムは、車のパーツに詳しい人でなければ価値がわからないしはずし方もわからないので、おのずと業者関係者が盗難しているのではないかと疑ってしまいます。

ただ、外部に露出している外装品については実のところ、どうしようもなかったりするわけで、駐車場の位置などを気にする以外に対策する方法は無いでしょう。

4位:車上荒らしの定番「バッグ」

定番の盗難されるアイテムだけあって今後もランクインし続けるでしょう。

短い時間であっても見える位置に、お手軽に盗難できそうな位置に置かないようにしてください。

特にバッグ類はそれ自体の盗難も困ったものですが、車上荒らしのときに車を破損させられたりするわけです。

出来る限り盗難の動機を与えるようなものをおかないように心がけたいものですね。

5位:盗むのも盗まれるのも困る「タイヤ・ホイール」

ホイールに関しては外装と同じように盗難対策は難しいですよね。

隣町のあまり乗っていないAE86(昔のハチロクトレノ)は通るごとにホイールとタイヤが消えていきました。

現在は純正でもアルミホイールが装着されている車も増えてきたこともあって昔ほど被害は多くなくなりました。

ただ、ホイールは外部に露出しているだけあって普通の状態では最も盗難されやすいパーツなのではないでしょうか。

これを防ぐには鍵付きのボルトなどを装着して対策するしかありませんが、私の周りではあまり見ませんね。

やはり外観上の都合からこの装備を見送りにするのでしょう。

最近の車上荒らしの傾向

小さくて価値のあるものは盗むには適していて、カーナビ、ETC親機などが代表格でしょうか。

特にETC装置に入っているカードは盗難されて利用されるといったこともあるように、被害額はその物品以上に及ぶ場合もありますので、注意しなければいけません。

匿名性が高くて換金が簡単なものは特に盗まれる傾向が高く、一番分かりやすいのが「現金」ということになります。

(現金に匿名性があるというのは、現金を一つずつ追跡などできないため)

その他、意外なものもありますのでしっかりと対策することで無用なトラブルに関わらずに済むでしょう。

車上荒らしたちが好む時間帯

車上荒らしは当然ひと気の少ない夜を好みそうですが実際のところはどうなのでしょうか?

車上荒らしが犯行に都合が良い時間帯をランキングにしてみました。

順位時間帯
1位深夜から朝にかけて(22時~9時)
2位昼間(9時~17時)
3位夕方から夜(17時~22時)

1位:予想通りの「深夜」

やはりひと気が無い暗い夜がメインのシフトのようです。

コソコソ落ち着いて作業ができるのも盗難にはもってこいですね。

作業性は悪いですが、車上荒らしは盗るのに時間がかかるものがありますので、深夜が最も行いやすいという結果です。

2位:意外にも「昼間」がランクイン!

明るくても意外にひと気が少ないことが多いことが特徴です。

生活のリズムが崩れないから一番まともな生活が送れるかもしれません。

また昼間は明るいので作業性も良く、車のパーツなどは外すのにコツが必要なものもありますので、明るいうちに作業するのが良いのかもしれません。

3位:人に見つかりやすい「夕方以降」

夕日を見るとほのぼのするからと思いきや、この時間は帰宅してくることも多いから避けているのか。

それとも夕飯をゆっくり食べてから活動をするのでしょうか?

車上荒らしをするうえで、夕方以降は時間帯としてあまり適当ではないようです。

人気の車上荒らし作業場所

意外に様々なところで活動できる盗難作業です。

小口で仕事ができるので、場所を問わず活動できるのですね。

順位場所
1位自宅
2位契約駐車場
3位その他
4位コンビニ駐車場
5位通勤先駐車場
6位路上

駐車場あるところならどこでも職場になるのが車上荒らしですが、その活動場所を詳しく見ていきましょう。

1位:当然の結果「自宅」

これは車の所有者の自宅ですね。

自分の敷地だからといって安心して高価(に見える)な物品を入れておくことがターゲットになるようですね。

良く言われるのは、「空き巣は良く下見をしている」ということで、空き巣の副業的なところで車上荒らしも行っているのかもしれません。

2位:最も車が停止している場所「契約駐車場」

車上荒らしに人気のある時間帯1位とも関係性がありそうですね。

深夜などにはひと気がなくなりますので、落ち着いて作業ができることが人気の秘訣でしょう。

また、獲物となる車も多く停車しているので、仕事場所がまとまっていることも理由の一つかもしれません。

3位:ランキングに入らなかった「その他」

これが物語っているのは広く様々なところで盗難活動が行われているということです。

場所を選ばない仕事ということですね。

それだけ車上荒らしの対策が難しく、また対策していても車上荒らしにあってしまうということなのかもしれません。

4位:ちょっとした隙に掏られる「コンビニ」

車上荒らしには一瞬の隙を突いて行動する敏捷性が発揮できるのがコンビニなのかもしれません。

見える位置に換金性の高いものや盗難者を期待させるようなものを置かないのがトラブルを避けるうえで重要です。

ある意味で車上荒らしのイメージとして、「ちょっとした時間で」盗難にあうのはコンビニでの車上荒らしによるものですね。

5位:油断してしまう「通勤先の駐車場」

私も10年以上前に原動付自転車のナンバーステーを取られました。

今にして思えばあんなものまで取るのは、窃盗者は相当な雑食なのでしょうか?

それとも個人の怨恨であるとすれば、私の職場にいる人間が犯人だったのかもしれません。

6位:車上荒らしの定番「路上」

路上を6位になっているのならその他というのはどこに該当するのでしょうか?

ある意味でその他的な扱いを受けるはずなのですが、ここで路上ということでした。

車上荒らしといえば停車中に行われることが基本ですが、都市部においては最近路上での駐車が厳しくなっているので、もっとランキングを下げている可能性はあります。

盗難され易い車について

車が盗難に遭うかどうかは、車種による部分がありますし、セキュリティが弱そうだと盗難の対象になりやすいです。

車上荒らしに関しては、犯人は簡単にお金になるものを低リスクで狙います。高級車は売ればお金になりますが、ほとんどが防犯アラームなどを装備しているため、簡単に盗むことは難しいです。そのため、現実的には簡単に盗んで売れるパーツやバッグなどの盗難が多くなっています。

また、ハイエースやバイクのスーパーカブのように、海外でも人気が高く、輸出して簡単に換金できる車種は、盗難の対象となりやすいです。最近では、プリウスのバッテリーやその他のパーツ、車の付属品などが盗難にあうことも多いです。

車種を変えることはできませんが、防犯意識はいつでも高めることができます。盗難のチャンスを与えないように、常に注意を払い、セキュリティ対策をしっかりと行うことが重要です。

車上荒らしと自動車保険の関係性

保険でよくあるのは、「これまでの損害は保証するけど、これからの損害は保証しない」という区分けがされていることです。例えば、車上荒らしに遭って損害を報告したら、思ったように補償されなかった、というケースがよくあります。だから、ここでしっかりと確認しておくことが大切です。

普通、自動車保険の「車両保険」に入っていれば、車が壊されたり、車に取り付けられたものが補償の対象になります。でも、車の中にあった普通の持ち物は、保証されないことが多いので注意が必要です。

たとえば、車に取り付けられたカーナビが盗まれたら、それは補償されます。しかし、車内に置いてあったバッグなどは、普通は補償の対象外です。

特に注意したいのは、後から取り付けたカーナビなどです。これも、ほとんどの場合、補償されないことが多いです。

車上荒らしに限らず、保険の範囲については常に注意深く確認しておかないと、いざ補償を求めたときに思わぬ落胆を味わうことになりかねません。

車上荒らしにあったとき

もし車上荒らしに遭ったら、最初に盗まれたものをチェックして、警察に届け出をすることが大切です。保険から補償を受けたい場合、警察への届出は絶対に必要ですから、お金の面でもそうするべきです。

車上荒らしの犯人が捕まることは少なく、捕まえるのも難しいです。犯人が見つかっても、お金の損害を埋め合わせてもらうのは難しいことが多いです。

だから、車上荒らしにあわないようにすることが、とても重要です。

車上荒らしの手口・やり方:まとめ

車上荒らしの対策についてお話ししましたが、最も効果的な方法は、

  • 荒らしの動機を与えない
  • 狙われないようにする

ことです。車内に価値の高いものを置かない、鍵をしっかりとかけることが大切です。

また、駐車場所によっても、狙われやすい場所とそうでない場所があります。防犯グッズを使うのも一つの手ですが、リスクと効果を考えると、必ずしも大きな効果があるわけではありません。

だからこそ、基本としては「やってみよう!」と思わせないことが重要になります。

トヨタの高級ミニバンとして人気を誇るアルファードとヴェルファイア。その優れた居住性や走行性能、高級感のある外観から、多くのユーザーに支持されてきました。しかし、近年ではこれらの車種のリセールバリューについて様々な議論が交わされています。特にアルファードについては、「リセールバリューが崩壊している」という声も聞かれます。本記事では、アルファードとヴェルファイアのリセールバリューの現状と今後の展望について、詳しく解説していきます。

アルファードはリセールバリューが崩壊している?

https://www.youtube.com/watch?v=c4J7R6R0h3k

アルファードはリセールバリューが崩壊しているのかについて、ネットで確認できるものをまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューの現状

アルファードとヴェルファイアは、長年にわたり高いリセールバリューを維持してきた車種として知られています。しかし、最近では特にアルファードについて、リセールバリューの低下を指摘する声が増えています。

アルファードの現状

アルファードは依然として人気車種ですが、市場への供給量が増加したことで、以前ほどの高値がつきにくくなっているという指摘があります。一部のユーザーからは、「街中でよく見かけるようになった」「珍しさが薄れた」といった声も聞かれます。

ヴェルファイアの現状

ヴェルファイアについては、アルファードほど大きな変化は見られないものの、やはりリセールバリューの若干の低下傾向が指摘されています。ただし、その程度はアルファードほど顕著ではないとされています。

リセールバリューに影響を与える要因

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューに影響を与える要因は複数存在します。主な要因として以下が挙げられます。

市場への供給量

新車販売台数が増加すると、必然的に中古車市場への供給量も増加します。アルファードの場合、人気が高まったことで新車販売台数が増加し、結果として中古車市場での競争が激化しています。

新型モデルの登場

新型モデルが発売されると、旧型モデルの価値が相対的に低下する傾向があります。アルファードとヴェルファイアは定期的にモデルチェンジが行われており、これがリセールバリューに影響を与えています。

経済状況

景気の変動や金融政策の変更など、マクロ経済の状況もリセールバリューに影響を与えます。特に高級車は経済状況の影響を受けやすい傾向があります。

車両の状態

個々の車両の使用状況や整備状態も、リセールバリューに大きく影響します。適切なメンテナンスを行い、良好な状態を保っている車両は、比較的高いリセールバリューを維持しやすいでしょう。

各モデルのリセールバリューの比較

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューを比較すると、以下のような傾向が見られます。

アルファード

アルファードは依然として高いリセールバリューを維持していますが、以前と比べるとやや低下傾向にあります。特に、新車で購入してから3年程度経過した車両では、購入時の価格の60〜70%程度で取引される例が多いようです。

ヴェルファイア

ヴェルファイアは、アルファードと比較するとやや高いリセールバリューを維持しています。新車購入から3年程度経過した車両では、購入時の価格の65〜75%程度で取引される例が多いとされています。

グレードによる違い

両モデルとも、高グレードの車両ほど高いリセールバリューを維持する傾向があります。特に、人気のある特別仕様車や上位グレードは、比較的高値で取引されることが多いようです。

今後のリセールバリュー予測

アルファードとヴェルファイアの今後のリセールバリューについては、以下のような予測が立てられています。

短期的な見通し

当面は現在の傾向が続くと予想されています。つまり、アルファードについては緩やかな低下傾向、ヴェルファイアについては比較的安定した推移が続くと考えられます。

中長期的な見通し

中長期的には、新型モデルの投入やハイブリッド車の普及など、様々な要因によってリセールバリューが変動する可能性があります。特に環境規制の強化に伴い、低燃費車や電動化車両の価値が相対的に高まる可能性も指摘されています。

市場動向の影響

中古車市場全体の動向も、アルファードとヴェルファイアのリセールバリューに影響を与えるでしょう。特に、同クラスの競合車種の動向や、消費者のニーズの変化には注目が必要です。

購入時の考慮事項

アルファードやヴェルファイアを購入する際、リセールバリューを考慮に入れるならば以下の点に注意するとよいでしょう。

グレード選び

前述の通り、高グレードの車両ほど高いリセールバリューを維持する傾向があります。ただし、必要以上に高いグレードを選ぶと、購入時のコストが増大するデメリットもあります。自身の使用目的や予算に合わせて、適切なグレードを選択することが重要です。

オプション装備

一部のオプション装備は、リセールバリューの維持に貢献します。特に、安全装備や快適装備など、多くのユーザーが求める装備を選択することで、将来的な売却時に有利になる可能性があります。

カラーの選択

ボディカラーもリセールバリューに影響を与える要因の一つです。一般的に、白やシルバー、黒など、無難なカラーを選択すると、より幅広い買い手につながる可能性があります。

メンテナンス

適切なメンテナンスを行い、車両を良好な状態に保つことは、リセールバリューの維持に大きく貢献します。定期的な点検や修理を怠らず、内外装の手入れにも気を配ることが重要です。

購入のタイミング

新型モデルの発売直前は、現行モデルのリセールバリューが低下しやすい時期です。逆に、モデルチェンジから間もない時期に購入すれば、比較的長期間高いリセールバリューを維持できる可能性が高まります。

まとめ

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューについて、現状と今後の展望を見てきました。確かに、特にアルファードについては以前と比べてリセールバリューの低下傾向が見られます。しかし、「崩壊している」と言えるほどの急激な低下ではなく、依然として他の車種と比較すれば高いリセールバリューを維持していると言えるでしょう。

ヴェルファイアについては、アルファードほどの大きな変化は見られず、比較的安定したリセールバリューを保っています。ただし、今後の市場動向や新型モデルの投入によっては、状況が変化する可能性もあります。

車両の購入を検討する際には、リセールバリューだけでなく、自身のニーズや使用目的、予算などを総合的に考慮することが重要です。また、購入後の適切なメンテナンスや使用方法によっても、リセールバリューの維持に大きな差が生じることを忘れてはいけません。

アルファードやヴェルファイアは、その優れた性能と快適性から、今後も多くのユーザーに支持され続けるでしょう。リセールバリューの動向に注目しつつ、自身のライフスタイルに合った選択をすることが、満足度の高い車選びにつながるはずです。