現代の車の耐久性と寿命は時代が進むにつれて技術革新によりあがってきました。

昔ならば走行距離5万kmでポンコツ車となってしまったこともありますが、現在では一定の目安として走行距離10万kmと経過10年です。

そのため、車の老朽化基準となる走行距離10万km・10年で車の耐久性について考えてみたいと思います。

まずはこのページのタイトルにもなっているメーカーごとのランキングです。

 

なお、ページタイトルにもあるように評価は完全に主観であり、評価の根拠は私がいくつかの車に乗った経験やその車と友人の車を比較したものになります。

車の耐久性:メーカーでランキング

車の耐久性メーカーランキング:サムネイル

これは完全な主観なので、車の種類によっても違いますし年代や乗り方によって変わってきます。

順位メーカーコメント
1位トヨタ「壊れない大衆車」は全世界で知名度がある
2位ホンダ外装・内装の質感は安いがサポートが◎
3位日産最近はマシ:古い車は要注意!
4位スバル技術のスバルというだけある(車体は高い)
5位マツダ元々それほど悪くなかったが売り出し価格でじり貧だった

※ランキングは主観だがトヨタが1位はさすがに揺るがない

こちらの話は、車の耐久性についての比較をしていて、特に古い車を中心に見ています。

私が運転した経験があるのは、ホンダのシビックから始まり、日産のスカイラインまでです。他の車についての意見は、友だちや知り合いから乗せてもらったときの感想をもとにしています。

この選んだ車たちは、平成の初め頃のもので、それらがもう10年以上前のものだったから、耐久性について話すにはちょうどいいと思っています。

ただ、最近の軽自動車は昔に比べてだいぶ性能が良くなっているけど、15年以上前の古い車に関しては、ほとんど期待できないので、足として使う以外にはおすすめしません。

そういうわけで、主に軽自動車を作っているメーカーについては、この比較からは外しています。

車の耐久性:メーカーごとのコメント

車の耐久性に関して、メーカーごとの違いを話しますね。

トヨタは耐久性が非常に良く、特に車の内装においては、他の日本の車メーカーよりも優れています。これは、私がホンダのシビックや日産のスカイラインに乗っていた経験からも、同じくらい古いトヨタのマークIIに乗ったとき、内装がまだしっかりしていたことから感じたことです。

外装は使い方によって変わりますが、内装の点でトヨタが一番だと思います。ただ、日産のスカイラインを使っていたときは、エンジンなどの動きが不安定になることが気になりました。寒い日はエンジンがうまく動かず、時には止まってしまうこともありました。これは、恐らくセンサーの問題だと思いますが、日産は特に車が古くなると動きが悪くなることを感じました。

耐久性という点で言えば、スバルの車は物理的に丈夫です。過去にあったトンネルの崩落事故で、スバルの車が無事に抜け出した話があります。これは、スバルの車が物理的な強さを持っていることを示しています。

軽自動車に関しては、最近のホンダが非常に品質が良いと感じます。軽自動車は価格が上がり、作りも良くなっているので、これからもっと良くなることを期待しています。

マツダについては、以前は販売不振で値引きが多く、ブランド価値が下がってしまいましたが、最近はディーゼルエンジンなどの先進技術でブランドイメージを回復し、車の作りも良くなっています。ただ、トヨタと比べるとまだ改善の余地があるという人もいます。

車の耐久性はどこを見る?

車の耐久性を判断するとき、最初に目につくのは外観、つまり車の見た目ですよね。確かに、車がきれいかどうかは大事ですが、もっと重要なのは車の「心臓部」、つまりエンジンやその他の内部機構の状態です。

車を使っていると、内装も時間が経つにつれて劣化していきます。ですから、車の耐久性をきちんと把握するには、見た目だけでなく、内装やエンジンなどの「中身」にも目を向ける必要があります。

それでは、車の内外の状態を見て、耐久性をチェックしていきましょう。内装や外装のチェックは、見た目の印象や損傷の有無を確認することから始めます。そして、エンジンやその他の機械部分は、動作の安定性や異常な音がないかなど、より詳細な点を見ていくことが大切です。

内装の耐久性は我慢が出来る

車の内装について気にする人はたくさんいますね。私も内装が綺麗じゃない車には乗りたくないと思います。

この仕事を始めて気づいたのは、内装の問題は後からでも改善できるってことです。例えば、タバコの煙で黄ばんだ内装も、特別なクリーニング剤を使えばきれいにできます。

臭いに関しても、気になる人が多いですよね。これは少し難しいですが、ある程度は改善できるみたいです。

対策としては、まず人は時間が経つと臭いに慣れてしまうことがあります。これは良い面も悪い面もありますけど、人間は慣れる生き物です。

もう一つは、特殊なクリーニング剤で臭いを軽減することができます。

タバコの臭いが完全にダメな人は、最初から避けた方がいいかもしれませんが、全く改善できないわけではないってことを知っておくといいですね。

シートの老朽化に関しては、車を10万キロメートル運転したくらいではそんなに問題になることは少ないです。これはどう運転するかにもよりますね。

車の外装耐久性は洗車次第

車の外装がはげたり色あせたりするのを見たことありますか?これには、洗車をあまりしないことも原因の一つですが、逆に洗車をしすぎることもあるんですよ。

特に、研磨剤が入ったワックスを使っていると、塗装がはげてしまうことがよくあります。車の下地は黒い塗装でされていることが多く、塗装がはげるとその黒い部分が見え始めてしまいます。

白や明るい色の車では、このようなはげや色あせが特に目立つので、そうなると新しい車に買い替えを考え始める人もいるかもしれませんね。

でも、車が悪いわけではないので、古さが気にならない人は特に気にする必要はないですね。

エンジンの耐久性は車の新旧と整備

エンジンは10万キロメートル走っても壊れることは少ないですが、大切なのはどれだけメンテナンスをしているか、です。

私たちの体が血液をきれいにして使っているように、車のエンジンもオイルをきれいにして使っています。だから、オイル交換を怠るとエンジンの状態はすぐに悪くなってしまいます。

エンジンの状態を確認するのは難しいですよね。エンジンを動かしてみることも一つの方法ですが、専門家でも判断が難しいことがあるので、素人にはなかなか大変です。

異音がする場合は比較的わかりやすいですが、普通はそんな音はしないものです。

こちらのサイトでおすすめしているのは、エンジンのオイルキャップの裏をチェックする方法です。もし裏側に汚れたオイルが付着していたら、エンジンが汚れている可能性があります。ただ、キャップ裏がきれいだからといって、エンジンオイルがきれいとは限りませんが、汚れがない場合はエンジンも比較的きれいかもしれません。なので、この部分はよく注意して見てください。

オーバーヒートした車も避けた方がいいですね。これも見分けるのは難しいですが、ボンネットの上に白い粉があったら、オーバーヒートを経験している可能性がありますので、選ばない方が無難です。

耐久が高い車を買うなら保証もチェック!

車は工業製品なので、一定の範囲や基準に合格したものでくみ上げますが、どうしても不良品が出てしまうことは避けられません。

ならば不良品を作らないように作業すれば良いのでは?と考えますが、そうなると製造コストが高くなるので車購入は手の届かない贅沢になってしまいます。(100年前とか車は贅沢品でしたよね)

一方で「壊れたから残念でした」というのも今では起こらなくなっていて、売るものには一定の保証が付くことがほとんどです。

中古車を購入するなら絶対に外せないのがこの「保証があること」で、保証がない、もしくは保証期間が短い中古車を買って残念な状況にならないためにも、保証期間が長い中古車屋から購入することが重要です。

もし、あなたが中古車で耐久性や保証の長さを重視して車選びをしたいならば、最長10年保証がつけられる中古車屋から購入することをおすすめします。

車探しはネットから申込み出来て、無料で使えますので良かったら試してみてください。

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車の耐久性が高くなって税金が高くなる動き

長く同じ車に乗ることで税金が高くなる制度については、本当に難しい問題ですね。その背景には、技術的に古い車を乗り続けることが環境に悪影響を与えるという考えがあります。しかし、車を新しく買い替えることが、実は環境にとってより悪い影響を与えるのではないかという意見もあるんです。

確かに、古い技術を使った車は環境への負担が大きいことがあります。でも、少し前の車であれば、その影響はそんなに大きくないかもしれません。

この税金の問題は、耐久性が向上した車への対策として考えられたのかもしれませんね。特に、車の税金的な寿命が13年目と18年目に設定されていることを考えると、車を長く使うことへのペナルティーとも取れます。

このような制度は、環境保護と資源の有効利用のバランスをどうとるかという、大きなテーマに関わっていますね。

車の耐久性まとめ

車は基本的に10万キロメートル走ったり、10年経ったりしても壊れることはないですね。なので、もし車がひどく消耗しているように見える場合は、何かおかしいと思ってみることが大事です。

例えば、車がかなり古く見えるのに走行距離が5万キロメートルだけと言われたら、本当にその距離しか走っていないのか疑問に思うのが自然です。

一方で、普通に使われている感じの車が10万キロメートル走っていても、それはそれで納得して買うことができるかもしれません。

中古車選びは、それぞれの車が違う性格を持っているので、慎重に選ぶ必要がありますね。

とにかく、10万キロメートル程度であれば車はまだまだ走れますので、お得な車を見つけたら検討してみるのがいいでしょう。

 

トヨタの高級ミニバンとして人気を誇るアルファードとヴェルファイア。その優れた居住性や走行性能、高級感のある外観から、多くのユーザーに支持されてきました。しかし、近年ではこれらの車種のリセールバリューについて様々な議論が交わされています。特にアルファードについては、「リセールバリューが崩壊している」という声も聞かれます。本記事では、アルファードとヴェルファイアのリセールバリューの現状と今後の展望について、詳しく解説していきます。

アルファードはリセールバリューが崩壊している?

https://www.youtube.com/watch?v=c4J7R6R0h3k

アルファードはリセールバリューが崩壊しているのかについて、ネットで確認できるものをまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューの現状

アルファードとヴェルファイアは、長年にわたり高いリセールバリューを維持してきた車種として知られています。しかし、最近では特にアルファードについて、リセールバリューの低下を指摘する声が増えています。

アルファードの現状

アルファードは依然として人気車種ですが、市場への供給量が増加したことで、以前ほどの高値がつきにくくなっているという指摘があります。一部のユーザーからは、「街中でよく見かけるようになった」「珍しさが薄れた」といった声も聞かれます。

ヴェルファイアの現状

ヴェルファイアについては、アルファードほど大きな変化は見られないものの、やはりリセールバリューの若干の低下傾向が指摘されています。ただし、その程度はアルファードほど顕著ではないとされています。

リセールバリューに影響を与える要因

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューに影響を与える要因は複数存在します。主な要因として以下が挙げられます。

市場への供給量

新車販売台数が増加すると、必然的に中古車市場への供給量も増加します。アルファードの場合、人気が高まったことで新車販売台数が増加し、結果として中古車市場での競争が激化しています。

新型モデルの登場

新型モデルが発売されると、旧型モデルの価値が相対的に低下する傾向があります。アルファードとヴェルファイアは定期的にモデルチェンジが行われており、これがリセールバリューに影響を与えています。

経済状況

景気の変動や金融政策の変更など、マクロ経済の状況もリセールバリューに影響を与えます。特に高級車は経済状況の影響を受けやすい傾向があります。

車両の状態

個々の車両の使用状況や整備状態も、リセールバリューに大きく影響します。適切なメンテナンスを行い、良好な状態を保っている車両は、比較的高いリセールバリューを維持しやすいでしょう。

各モデルのリセールバリューの比較

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューを比較すると、以下のような傾向が見られます。

アルファード

アルファードは依然として高いリセールバリューを維持していますが、以前と比べるとやや低下傾向にあります。特に、新車で購入してから3年程度経過した車両では、購入時の価格の60〜70%程度で取引される例が多いようです。

ヴェルファイア

ヴェルファイアは、アルファードと比較するとやや高いリセールバリューを維持しています。新車購入から3年程度経過した車両では、購入時の価格の65〜75%程度で取引される例が多いとされています。

グレードによる違い

両モデルとも、高グレードの車両ほど高いリセールバリューを維持する傾向があります。特に、人気のある特別仕様車や上位グレードは、比較的高値で取引されることが多いようです。

今後のリセールバリュー予測

アルファードとヴェルファイアの今後のリセールバリューについては、以下のような予測が立てられています。

短期的な見通し

当面は現在の傾向が続くと予想されています。つまり、アルファードについては緩やかな低下傾向、ヴェルファイアについては比較的安定した推移が続くと考えられます。

中長期的な見通し

中長期的には、新型モデルの投入やハイブリッド車の普及など、様々な要因によってリセールバリューが変動する可能性があります。特に環境規制の強化に伴い、低燃費車や電動化車両の価値が相対的に高まる可能性も指摘されています。

市場動向の影響

中古車市場全体の動向も、アルファードとヴェルファイアのリセールバリューに影響を与えるでしょう。特に、同クラスの競合車種の動向や、消費者のニーズの変化には注目が必要です。

購入時の考慮事項

アルファードやヴェルファイアを購入する際、リセールバリューを考慮に入れるならば以下の点に注意するとよいでしょう。

グレード選び

前述の通り、高グレードの車両ほど高いリセールバリューを維持する傾向があります。ただし、必要以上に高いグレードを選ぶと、購入時のコストが増大するデメリットもあります。自身の使用目的や予算に合わせて、適切なグレードを選択することが重要です。

オプション装備

一部のオプション装備は、リセールバリューの維持に貢献します。特に、安全装備や快適装備など、多くのユーザーが求める装備を選択することで、将来的な売却時に有利になる可能性があります。

カラーの選択

ボディカラーもリセールバリューに影響を与える要因の一つです。一般的に、白やシルバー、黒など、無難なカラーを選択すると、より幅広い買い手につながる可能性があります。

メンテナンス

適切なメンテナンスを行い、車両を良好な状態に保つことは、リセールバリューの維持に大きく貢献します。定期的な点検や修理を怠らず、内外装の手入れにも気を配ることが重要です。

購入のタイミング

新型モデルの発売直前は、現行モデルのリセールバリューが低下しやすい時期です。逆に、モデルチェンジから間もない時期に購入すれば、比較的長期間高いリセールバリューを維持できる可能性が高まります。

まとめ

アルファードとヴェルファイアのリセールバリューについて、現状と今後の展望を見てきました。確かに、特にアルファードについては以前と比べてリセールバリューの低下傾向が見られます。しかし、「崩壊している」と言えるほどの急激な低下ではなく、依然として他の車種と比較すれば高いリセールバリューを維持していると言えるでしょう。

ヴェルファイアについては、アルファードほどの大きな変化は見られず、比較的安定したリセールバリューを保っています。ただし、今後の市場動向や新型モデルの投入によっては、状況が変化する可能性もあります。

車両の購入を検討する際には、リセールバリューだけでなく、自身のニーズや使用目的、予算などを総合的に考慮することが重要です。また、購入後の適切なメンテナンスや使用方法によっても、リセールバリューの維持に大きな差が生じることを忘れてはいけません。

アルファードやヴェルファイアは、その優れた性能と快適性から、今後も多くのユーザーに支持され続けるでしょう。リセールバリューの動向に注目しつつ、自身のライフスタイルに合った選択をすることが、満足度の高い車選びにつながるはずです。