マツダのコンパクトSUV「CX-30」は、2019年に発売されました。同社の人気車種であるCX-3とCX-5の間に位置するモデルで、洗練されたデザインと優れた走行性能が特徴です。しかし、発売から数年が経過し、実際のオーナーの評判は賛否両論に分かれているようです。そこで今回は、知恵袋に寄せられた質問と回答を参考に、CX-30の評判についてまとめてみました。
CX-30は失敗?評判まとめ
CX-30は失敗なのかについてネットで確認できる口コミや評判をまとめています。
こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。
元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。
- MAZDAcx-3とcx-30で悩んでいます。ご助言頂きたい
- マツダCX-30を所有していますが、ダサいかっこわるいと
- マツダcx30に乗っています。新車購入して1年になります
- CX-30のディーゼルエンジンのススについて発売から数年経過
- マツダのCX-30の中古車の購入を検討してます。ガソリン
CX-30の見た目デザインに対する評価
CX-30のデザインは、マツダの「魂動デザイン」を進化させた新世代SUVらしい洗練された外観が特徴です。流麗なボディラインとダイナミックなフロントマスクが印象的で、グローバル市場でも高い評価を得ています。一方、日本では従来の保守的なデザインを好む傾向があり、CX-30の先進的なスタイリングが受け入れられにくいという意見もあります。好みは分かれるところですが、SUVらしい力強さとスポーティな印象を両立させたデザインは、マツダのブランドイメージを向上させる重要な要素と言えるでしょう。
知恵袋の回答より
- 「綺麗で良い車と思います。試乗しかしてないけど。出したタイミングとネーミング、マツダ内の立ち位置、ディーゼルの不評、個人的には3の後継車にすべきだった。」
- 「中身に関してはいたって普通なので褒めるところはありませんが、デザインに関してはファストバックのMazda3がワールドカーオブザイヤーを受賞していますので世界的な美的感覚では見た目はいいということになります。」
解説
CX-30のデザインを巡っては、知恵袋でも意見が分かれています。高く評価する声もある一方で、CX-3の後継モデルとしてはタイミングが遅かったというコメントもあります。また、Mazda3(アクセラ)をベースにしたクロスオーバーSUVという位置づけが、マツダ車のラインナップの中で分かりにくいという指摘も。
しかし、CX-30のデザインは海外では高い評価を得ています。特にリアビューのファストバックスタイルは、Mazda3と共通のデザインテーマが採用されており、その洗練された美しさが世界的に認められた結果だと言えます。
ただし、日本市場では欧米と異なり、伝統的で控えめなデザインが好まれる傾向にあるため、CX-30の先進的なスタイリングがなじみにくいのかもしれません。実際、同じプラットフォームを使用する「MAZDA3(アクセラ)」と比べると、国内ではCX-30の販売台数は伸び悩んでいる状況です。
とはいえ、SUVらしい力強さとスポーティな印象を両立させたCX-30のデザインは、グローバル市場を意識した戦略モデルとして一定の成果を上げていると言えるでしょう。日本でもデザインの先進性を評価する声は徐々に高まっており、今後の売れ行きに期待が持てます。
CX-30とCX-3の比較
CX-30は、先代モデルのCX-3をベースに、大人4人がゆったり乗れる広さと快適性を追求したコンパクトSUVです。全長4,395mm、全幅1,795mmとCX-3より一回り大きく、ラゲッジスペースも430Lと実用性が高まっています。また、最新の安全運転支援技術「i-ACTIVSENSE」を全グレードに標準装備するなど、先進装備も充実。一方、CX-3はよりコンパクトなボディサイズと、精悍でスポーティなデザインが魅力です。価格もCX-30より安く抑えられており、若い世代を中心に根強い人気を誇っています。
知恵袋の回答より
- 「CX-5→CX-30と乗り換えています。5年前にCX-5を購入する際にCX-3と迷いました。電動パーキングや、運転支援機能の多さでCX-5にしました。成人した子供たちも同居していましたし、広さも全然違いますしね。」
- 「フロントマスクはcx-3の方が私は好きです。cx-30の未塗装樹脂フェンダー部分が幅広なので一番のネック。cx-3車両重量は軽いので出足は良く100㎞すぐ出ます。コネクト装備はcx-30ではないでしょうか。」
CX-3とのデザインの違い
CX-3は2015年に発売され、マツダの「魂動デザイン」を採用した初期モデルです。一方、CX-30は2019年に登場した新世代のSUVで、より洗練されたデザインが特徴。フロントグリルやヘッドライトのデザインは、CX-3の方がシャープで精悍な印象があります。
CX-30の大きな特徴は、フェンダー部分の樹脂モールです。この幅広のモールがクロスオーバーSUVらしいタフな印象を与える一方で、デザイン性を損なっているという意見も。好みは分かれるところですが、CX-3の方がスッキリとまとまったデザインだと感じる人が多いようです。
走行性能の違い
エンジン性能では、CX-3が1.5Lと2.0Lから選べるのに対し、CX-30は2.0Lのみ。ただしCX-30の2.0Lエンジンは最新のSKYACTIV-Xを採用し、トルクと燃費性能が大きく向上しています。
一方、CX-3はボディサイズがコンパクトで車重も軽いため、軽快な走りが楽しめるのが特徴。都会の細い道や狭い駐車場でも扱いやすく、小回りの効く運動性能が魅力です。
総じてCX-30は、CX-3の良さを受け継ぎつつ、大人4人がゆったり乗れる広さと快適性、最新の安全運転支援技術を備えたオールラウンダー。一方、CX-3は個性的なスタイリングと軽快な走りで、若い世代を中心に根強い人気を誇っています。
CX-30のディーゼルエンジンの評価
CX-30に搭載される1.8Lディーゼルエンジンは、マツダの最新クリーンディーゼル技術「SKYACTIV-D」を採用しています。高い燃焼効率と排気ガスのクリーン化を実現し、Euro6d規制にも対応した環境性能の高さが特徴です。しかし、ディーゼルエンジン特有のススの発生は避けられず、定期的なメンテナンスが必要不可欠。2~3年に一度のクリーニング費用は、ランニングコストを考える上で重要なポイントになります。また、最近は低燃費かつクリーンなガソリンエンジンも登場しており、ディーゼル車の優位性は以前ほど明確ではなくなってきています。
知恵袋の回答より
- 「初代CX-3の1.5Lディーゼルから1年半前にCX-30の1.8Lディーゼルに乗り換えました。CX-3に7年乗りましたが、深刻なトラブルは有りませんでした。しかし5年程過ぎた頃から、煤の体積が原因と思われる燃費の落ち込みは有りました。」
- 「CX-3やマツダ6の「一番古い世代のデザイン」が実は好きなんです(笑)。でもどうしても「第7世代が~」「CTSが~」とかってスペック嗜好に走っちゃいます。」
ディーゼルエンジンの改良点
CX-30の1.8Lディーゼルエンジンは、従来の2.2Lエンジンと比べてもさらに改良が進んでいます。マツダ独自の急速多段燃焼や高応答の可変容量オイルポンプの採用により、燃焼効率と排気ガスのクリーン化を高い次元で実現。Euro6d規制にも対応した、環境性能に優れたクリーンディーゼルです。
しかし、ディーゼルエンジン特有のススの蓄積は、世代を重ねても根本的な解決が難しい課題です。CX-3のオーナーの声にあるように、長年乗ると徐々にススが溜まって燃費が悪化するのは避けられません。
CX-30では、排気ガス再循環(EGR)バルブやインタークーラーの改良により、ススの発生を抑える工夫がされています。とはいえ、2~3年に一度はディーラーでのクリーニングメンテナンスが必要。このコストは、ディーゼル車を選ぶ際の検討ポイントと言えるでしょう。
先進技術とのジレンマ
知恵袋の回答にもあるように、エンジンやシャーシなどの最新技術は、車選びの大きな決め手になります。ディーゼル車は燃費の良さと太いトルクが魅力ですが、その一方で新世代のガソリンエンジンやハイブリッドシステムの進化も著しいもの。
特にCX-30では、SKYACTIV-Xと呼ばれる画期的なガソリンエンジンを選ぶこともできます。圧縮着火を活用した次世代技術で、ディーゼル並みの燃費とクリーンな排ガス性能を実現。ススの心配もないため、手間のかかるメンテナンスから解放されるのは大きなメリットです。
このように、最新技術を搭載したガソリンエンジンが台頭する中、ディーゼルエンジンの優位性は以前ほど明確ではなくなってきています。長年のディーゼル信奉者にとっては、エンジン性能とメンテナンスの手間を天秤にかける難しい選択が迫られているのかもしれません。
ガソリン車かディーゼル車か
CX-30のガソリン車とディーゼル車、どちらを選ぶべきかは人それぞれのニーズによって異なります。ディーゼル車は軽油の安さから燃料代が安く、長距離ツアラーに向いています。年間1万5,000km以上走る人なら、燃料代のメリットは大きいでしょう。ただし、専用オイルの交換など、こまめなメンテナンスが必要なのは覚えておきたいポイント。一方、ガソリン車は気軽さが魅力。特に都会の短距離メインなら、燃費面でもさほど差はつきません。価格面でも、同じグレードならガソリン車の方が安く買えるのは大きな魅力ですね。
知恵袋の回答より
- 「ランニングコスト差は距離が長ければ長いほど開きます。ディーゼルのほうはエンジンオイルが自由に選べないという欠点がありますが、私はデミオのディーゼルで月に1500kmでして、オイル代分の差額(ガソリン車と比較)は僅か1ヶ月で稼いでお釣りが来るほど燃料費が安いです。」
- 「30km270日通勤プラスドライブで、年間1万ちょいですね。15年で15万km乗ったとして、ガソリン代150万円〜200万円。方や軽油は100〜130万円といったところ。車両の初期価格差40万円程度として、ディーゼルのメリットはコスト的には少ない。」
ランニングコストの比較
CX-30のガソリン車とディーゼル車の最大の違いは、燃料代の差にあります。軽油は1リットルあたりの単価がレギュラーガソリンより安いため、同じ距離を走るのにかかる燃料代は断然ディーゼル車が有利。月に1,000km以上走る人なら、数ヶ月でディーゼル車の燃料代メリットが実感できるでしょう。
一方、年間走行距離が1万km程度だと、ガソリン車とディーゼル車の燃料代差は15年で50~70万円ほど。ディーゼル車の購入価格が40万円ほど高いことを考えると、トータルのコストメリットはそれほど大きくありません。
メンテナンスの手間とコスト
ディーゼルエンジンは頑丈で壊れにくいのが特徴ですが、その分オイル交換などのメンテナンス頻度は高め。DPFやインタークーラーなどの専用パーツのメンテナンスも必要で、これらの費用はガソリン車より割高です。
また、エンジンオイルも専用の高価なものを使う必要があり、銘柄を自由に選べないのがディーゼル車のデメリット。定期的なオイル交換のコストは、燃料代の節約分を相殺してしまう可能性もあります。
中古車の場合、前オーナーがきちんとメンテナンスしていたかどうかが大きな問題。特にディーゼル車は、整備不良だとススが溜まって性能が低下しやすいため、購入時のリスクが高いのは否めません。
選ぶ際のポイント
CX-30のガソリン車か、ディーゼル車かを選ぶ際は、次の点がポイントになります。
- 年間走行距離が1万5,000km以上なら、ディーゼル車の燃料代メリットが生きる
- ディーゼル車は長距離ツアラーに向いているが、都会の短距離メインなら不向き
- ディーゼル車は定期的なメンテナンスが必須。手間とコストを覚悟する必要あり
- 購入予算と相場価格の差も要チェック。同じグレードでもディーゼル車は40万円ほど高い
- 中古車選びは整備状態が命。ディーラー系の認定中古車なら安心度が高い
このように、CX-30のガソリン車とディーゼル車、どちらを選ぶかは人それぞれ。単に燃費の良し悪しだけでなく、自分の使い方や予算、メンテナンスへの構えなどを総合的に考えることが大切です。
コンパクトSUVは実用性と気軽さが魅力。無理のない予算で、毎日乗って楽しめる1台を見つけたいものですね。
まとめ
CX-30の評判は賛否両論ありますが、デザインの先進性や優れた走行性能など、高く評価される点も多くあります。ディーゼルエンジンのススの問題についても、定期的なメンテナンスを怠らなければ大きなトラブルは避けられるでしょう。新車でCX-30の購入を検討している方は、ガソリン車とディーゼル車の特性をよく理解し、自分のライフスタイルに合う方を選ぶことが大切です。一方、中古車の場合はメンテナンス履歴をしっかりチェックすることが重要。とはいえ、最終的に大切なのは実際の乗り心地や使い勝手です。試乗をして自分に合うか見極めることが、CX-30を選ぶ際のポイントになるでしょう。
最近、車両盗難がハイテク装備によって困難になってきているために、小口の物品を手軽に盗める車上荒らしが流行っているといいます。
少し前ではカーナビが非常に高価なものであったため、これを転売して儲けたりしていたわけですね。(なお、現在ではカーナビはそれほど希少なものではない)
ところで、車上荒らしなどは車のハイテク化に伴って盗む物品が変わってはいますが、手口自体はシンプルだったりします。
ここで注目して欲しいのが手口はシンプルなので対策も割りとしやすいということなのです。
そこで今回は簡単に車上荒らしの傾向とその対策を説明していきます。
車上荒らし手口・やり方を見る
車上荒らしの手口については動画を見てもらうと分かりやすいです。
- 逃げやすい位置を取れる場所で手薄そうな車を見つける
- 車内を見て金品と防犯対策を分析
- 状況にもよるが窓を破壊するか窓の隙間から器具を挿入して鍵を開ける
- 車内を物色して金目のものを素早く盗む
- 慌てずに待機している車で目立たぬようにその場を去る
車を狙った犯罪では、基本的に窓を割って侵入することが多いですが、車種によっては窓を割らずに開けることができる場合もあり、そういった車は特に注意が必要です。もし鍵が開いていたら、泥棒にとってはより簡単に車内に入ることができます。
私の親戚の体験談として、釣具店で話を合わせてきた見知らずの男に車に乗せたところ、脅されてお金を取られるという出来事がありました。これは車上荒らしというより強盗に近い犯罪ですが、車に不用意に人を乗せることのリスクを示しています。
また、最近では車上荒らしや車両盗難だけでなく、他の犯罪で副業をする人も増えており、特に人通りの少ない駐車場は犯罪のターゲットにされやすいと言えます。
これらのことから、車を安全に保つためには、車の鍵をしっかりとかける、不審な人には近づかない、人通りの少ない場所には停めないなど、常に注意を払うことが大切です。また、車に見知らずの人を乗せる際は、そのリスクを十分に理解し、慎重に行動する必要があります。
車上荒らしの対策
車上荒らしを防ぐには、犯人に動機を与えないことが重要です。例えば、コンビニ駐車場のような人が多く集まる場所では、車を放置しないように注意が必要です。これは、「動機がなければトラブルに巻き込まれることは少ない」ということを示しています。
防犯装置をつけるのも一つの方法ですが、最終的には完全な防止策にはなりません。大切なのは、車が狙われにくいようにすることです。例えば、駐車場を選ぶ際や、自宅で駐車する場合は、車にカバーをかけるなどして、狙われにくくすることがおすすめです。
また、車の窓は閉めておくことを忘れずに。専門の工具を使われて車上荒らしに遭うこともあります。窓ガラスが割られることを防ぐためには、防犯フィルムを貼ると良いでしょう。これにより、窓ガラスを割って車内に侵入しようとする際に時間を要するようになります。特に、人目が少ない野外駐車場では効果的ですが、人の目が全くない場所では効果が限定的かもしれません。
さらに、警察が提供する車上荒らし対策の情報も参考にすると良いです。これらを参照することで、車上荒らしの手口や防ぎ方について、より深く理解することができます。
監視カメラを仕掛けてもそれほど意味は無い
車上荒らしの問題は、物の盗難だけでなく、車自体が壊されることにもあります。監視カメラで犯人を見つけられたとしても、ほとんどの場合、盗まれた物が戻ることはなく、車の修理が必要になることも多いです。
防犯カメラやダミーカメラは、ある程度犯罪を抑止する効果がありますが、全てを防ぐわけではないということを忘れてはいけません。
監視カメラを設置するなら、防犯警報装置のようなセキュリティシステムを組み合わせるとより効果的です。しかし、もっと大切なのは、そもそも盗難に遭わないように予防する努力をすることです。
車上荒らしに人気!アイテムランキング
小さな手間でお小遣いを稼ぐ方法には、人気のアイテムがたくさんあります。しかし、車両の盗難などの大きな犯罪は、防犯技術が進んでいるために難しいとされています。
最近は、少額でも稼ぐことがトレンドになっているようです。ただし、車の防犯技術が進んでいても、イモビライザー(エンジンの不正起動を防ぐ装置)のようなセキュリティシステムを切り抜ける技術もあるため、完全な防犯は難しいという現実があります。防犯技術とそれを乗り越える技術との間で、絶えず駆け引きが続いている状況です。
順位 | 人気盗難物品 |
1位 | 積載品 |
2位 | カーナビ |
3位 | 外装部品 |
4位 | バック類 |
5位 | タイヤ・ホイール |
1位:不動の人気「積載品」
意外にも1位はその他的扱いの積載品です。
これは、特定のものに限らずに盗難される物品は幅が広いことを指しているのでしょう。
トラックやワンボックスの積荷などに当たるものでしょう。
ワンボックスの工具や機械装置などは横流しするには良い盗品なのかもしれません。
仕事で利用している車なら多少仕方が無い面もありますが、乗用車では余計なものを乗せておかないようにするというのは大切ですね。
2位:現在はそれほど価値無し「カーナビ」
2位のカーナビは少し前の流行となりました。
確かに高価なカーナビは現在でも盗難の対象かもしれませんが、安価なものに関してはそれほど価値はなくなってきました。
ネットオークションでお小遣い稼ぎぐらいにしかならないのであれば、わざわざ犯罪まで犯して転売するほどのものではないでしょう。
3位:車好きご用達「外装部品」
外装部品は車の外についていることもあり、すぐに取ることができるお手軽さから人気があるのでしょう。
都市部に住んでいる私にはあまり実感が無いのですが、外装部品は郊外だと人気商品なのでしょうか?
外装のカスタムは、車のパーツに詳しい人でなければ価値がわからないしはずし方もわからないので、おのずと業者関係者が盗難しているのではないかと疑ってしまいます。
ただ、外部に露出している外装品については実のところ、どうしようもなかったりするわけで、駐車場の位置などを気にする以外に対策する方法は無いでしょう。
4位:車上荒らしの定番「バッグ」
定番の盗難されるアイテムだけあって今後もランクインし続けるでしょう。
短い時間であっても見える位置に、お手軽に盗難できそうな位置に置かないようにしてください。
特にバッグ類はそれ自体の盗難も困ったものですが、車上荒らしのときに車を破損させられたりするわけです。
出来る限り盗難の動機を与えるようなものをおかないように心がけたいものですね。
5位:盗むのも盗まれるのも困る「タイヤ・ホイール」
ホイールに関しては外装と同じように盗難対策は難しいですよね。
隣町のあまり乗っていないAE86(昔のハチロクトレノ)は通るごとにホイールとタイヤが消えていきました。
現在は純正でもアルミホイールが装着されている車も増えてきたこともあって昔ほど被害は多くなくなりました。
ただ、ホイールは外部に露出しているだけあって普通の状態では最も盗難されやすいパーツなのではないでしょうか。
これを防ぐには鍵付きのボルトなどを装着して対策するしかありませんが、私の周りではあまり見ませんね。
やはり外観上の都合からこの装備を見送りにするのでしょう。
最近の車上荒らしの傾向
小さくて価値のあるものは盗むには適していて、カーナビ、ETC親機などが代表格でしょうか。
特にETC装置に入っているカードは盗難されて利用されるといったこともあるように、被害額はその物品以上に及ぶ場合もありますので、注意しなければいけません。
匿名性が高くて換金が簡単なものは特に盗まれる傾向が高く、一番分かりやすいのが「現金」ということになります。
(現金に匿名性があるというのは、現金を一つずつ追跡などできないため)
その他、意外なものもありますのでしっかりと対策することで無用なトラブルに関わらずに済むでしょう。
車上荒らしたちが好む時間帯
車上荒らしは当然ひと気の少ない夜を好みそうですが実際のところはどうなのでしょうか?
車上荒らしが犯行に都合が良い時間帯をランキングにしてみました。
順位 | 時間帯 |
1位 | 深夜から朝にかけて(22時~9時) |
2位 | 昼間(9時~17時) |
3位 | 夕方から夜(17時~22時) |
1位:予想通りの「深夜」
やはりひと気が無い暗い夜がメインのシフトのようです。
コソコソ落ち着いて作業ができるのも盗難にはもってこいですね。
作業性は悪いですが、車上荒らしは盗るのに時間がかかるものがありますので、深夜が最も行いやすいという結果です。
2位:意外にも「昼間」がランクイン!
明るくても意外にひと気が少ないことが多いことが特徴です。
生活のリズムが崩れないから一番まともな生活が送れるかもしれません。
また昼間は明るいので作業性も良く、車のパーツなどは外すのにコツが必要なものもありますので、明るいうちに作業するのが良いのかもしれません。
3位:人に見つかりやすい「夕方以降」
夕日を見るとほのぼのするからと思いきや、この時間は帰宅してくることも多いから避けているのか。
それとも夕飯をゆっくり食べてから活動をするのでしょうか?
車上荒らしをするうえで、夕方以降は時間帯としてあまり適当ではないようです。
人気の車上荒らし作業場所
意外に様々なところで活動できる盗難作業です。
小口で仕事ができるので、場所を問わず活動できるのですね。
順位 | 場所 |
1位 | 自宅 |
2位 | 契約駐車場 |
3位 | その他 |
4位 | コンビニ駐車場 |
5位 | 通勤先駐車場 |
6位 | 路上 |
駐車場あるところならどこでも職場になるのが車上荒らしですが、その活動場所を詳しく見ていきましょう。
1位:当然の結果「自宅」
これは車の所有者の自宅ですね。
自分の敷地だからといって安心して高価(に見える)な物品を入れておくことがターゲットになるようですね。
良く言われるのは、「空き巣は良く下見をしている」ということで、空き巣の副業的なところで車上荒らしも行っているのかもしれません。
2位:最も車が停止している場所「契約駐車場」
車上荒らしに人気のある時間帯1位とも関係性がありそうですね。
深夜などにはひと気がなくなりますので、落ち着いて作業ができることが人気の秘訣でしょう。
また、獲物となる車も多く停車しているので、仕事場所がまとまっていることも理由の一つかもしれません。
3位:ランキングに入らなかった「その他」
これが物語っているのは広く様々なところで盗難活動が行われているということです。
場所を選ばない仕事ということですね。
それだけ車上荒らしの対策が難しく、また対策していても車上荒らしにあってしまうということなのかもしれません。
4位:ちょっとした隙に掏られる「コンビニ」
車上荒らしには一瞬の隙を突いて行動する敏捷性が発揮できるのがコンビニなのかもしれません。
見える位置に換金性の高いものや盗難者を期待させるようなものを置かないのがトラブルを避けるうえで重要です。
ある意味で車上荒らしのイメージとして、「ちょっとした時間で」盗難にあうのはコンビニでの車上荒らしによるものですね。
5位:油断してしまう「通勤先の駐車場」
私も10年以上前に原動付自転車のナンバーステーを取られました。
今にして思えばあんなものまで取るのは、窃盗者は相当な雑食なのでしょうか?
それとも個人の怨恨であるとすれば、私の職場にいる人間が犯人だったのかもしれません。
6位:車上荒らしの定番「路上」
路上を6位になっているのならその他というのはどこに該当するのでしょうか?
ある意味でその他的な扱いを受けるはずなのですが、ここで路上ということでした。
車上荒らしといえば停車中に行われることが基本ですが、都市部においては最近路上での駐車が厳しくなっているので、もっとランキングを下げている可能性はあります。
盗難され易い車について
車が盗難に遭うかどうかは、車種による部分がありますし、セキュリティが弱そうだと盗難の対象になりやすいです。
車上荒らしに関しては、犯人は簡単にお金になるものを低リスクで狙います。高級車は売ればお金になりますが、ほとんどが防犯アラームなどを装備しているため、簡単に盗むことは難しいです。そのため、現実的には簡単に盗んで売れるパーツやバッグなどの盗難が多くなっています。
また、ハイエースやバイクのスーパーカブのように、海外でも人気が高く、輸出して簡単に換金できる車種は、盗難の対象となりやすいです。最近では、プリウスのバッテリーやその他のパーツ、車の付属品などが盗難にあうことも多いです。
車種を変えることはできませんが、防犯意識はいつでも高めることができます。盗難のチャンスを与えないように、常に注意を払い、セキュリティ対策をしっかりと行うことが重要です。
車上荒らしと自動車保険の関係性
保険でよくあるのは、「これまでの損害は保証するけど、これからの損害は保証しない」という区分けがされていることです。例えば、車上荒らしに遭って損害を報告したら、思ったように補償されなかった、というケースがよくあります。だから、ここでしっかりと確認しておくことが大切です。
普通、自動車保険の「車両保険」に入っていれば、車が壊されたり、車に取り付けられたものが補償の対象になります。でも、車の中にあった普通の持ち物は、保証されないことが多いので注意が必要です。
たとえば、車に取り付けられたカーナビが盗まれたら、それは補償されます。しかし、車内に置いてあったバッグなどは、普通は補償の対象外です。
特に注意したいのは、後から取り付けたカーナビなどです。これも、ほとんどの場合、補償されないことが多いです。
車上荒らしに限らず、保険の範囲については常に注意深く確認しておかないと、いざ補償を求めたときに思わぬ落胆を味わうことになりかねません。
車上荒らしにあったとき
もし車上荒らしに遭ったら、最初に盗まれたものをチェックして、警察に届け出をすることが大切です。保険から補償を受けたい場合、警察への届出は絶対に必要ですから、お金の面でもそうするべきです。
車上荒らしの犯人が捕まることは少なく、捕まえるのも難しいです。犯人が見つかっても、お金の損害を埋め合わせてもらうのは難しいことが多いです。
だから、車上荒らしにあわないようにすることが、とても重要です。
車上荒らしの手口・やり方:まとめ
車上荒らしの対策についてお話ししましたが、最も効果的な方法は、
- 荒らしの動機を与えない
- 狙われないようにする
ことです。車内に価値の高いものを置かない、鍵をしっかりとかけることが大切です。
また、駐車場所によっても、狙われやすい場所とそうでない場所があります。防犯グッズを使うのも一つの手ですが、リスクと効果を考えると、必ずしも大きな効果があるわけではありません。
だからこそ、基本としては「やってみよう!」と思わせないことが重要になります。
トヨタの高級ミニバンとして人気を誇るアルファードとヴェルファイア。その優れた居住性や走行性能、高級感のある外観から、多くのユーザーに支持されてきました。しかし、近年ではこれらの車種のリセールバリューについて様々な議論が交わされています。特にアルファードについては、「リセールバリューが崩壊している」という声も聞かれます。本記事では、アルファードとヴェルファイアのリセールバリューの現状と今後の展望について、詳しく解説していきます。
アルファードはリセールバリューが崩壊している?
https://www.youtube.com/watch?v=c4J7R6R0h3k
アルファードはリセールバリューが崩壊しているのかについて、ネットで確認できるものをまとめています。
こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。
元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。
- ヴェルファイアとアルファードのリセールに関して
- アルファード リセールバリューについて
- ヴェルファイアにしようかアルファードにしようか迷っています。
- アルファードのリセールバリュは良いですか?
- レクサスLMの6人乗り仕様はリセール良いですか?
アルファードとヴェルファイアのリセールバリューの現状
アルファードとヴェルファイアは、長年にわたり高いリセールバリューを維持してきた車種として知られています。しかし、最近では特にアルファードについて、リセールバリューの低下を指摘する声が増えています。
アルファードの現状
アルファードは依然として人気車種ですが、市場への供給量が増加したことで、以前ほどの高値がつきにくくなっているという指摘があります。一部のユーザーからは、「街中でよく見かけるようになった」「珍しさが薄れた」といった声も聞かれます。
ヴェルファイアの現状
ヴェルファイアについては、アルファードほど大きな変化は見られないものの、やはりリセールバリューの若干の低下傾向が指摘されています。ただし、その程度はアルファードほど顕著ではないとされています。
リセールバリューに影響を与える要因
アルファードとヴェルファイアのリセールバリューに影響を与える要因は複数存在します。主な要因として以下が挙げられます。
市場への供給量
新車販売台数が増加すると、必然的に中古車市場への供給量も増加します。アルファードの場合、人気が高まったことで新車販売台数が増加し、結果として中古車市場での競争が激化しています。
新型モデルの登場
新型モデルが発売されると、旧型モデルの価値が相対的に低下する傾向があります。アルファードとヴェルファイアは定期的にモデルチェンジが行われており、これがリセールバリューに影響を与えています。
経済状況
景気の変動や金融政策の変更など、マクロ経済の状況もリセールバリューに影響を与えます。特に高級車は経済状況の影響を受けやすい傾向があります。
車両の状態
個々の車両の使用状況や整備状態も、リセールバリューに大きく影響します。適切なメンテナンスを行い、良好な状態を保っている車両は、比較的高いリセールバリューを維持しやすいでしょう。
各モデルのリセールバリューの比較
アルファードとヴェルファイアのリセールバリューを比較すると、以下のような傾向が見られます。
アルファード
アルファードは依然として高いリセールバリューを維持していますが、以前と比べるとやや低下傾向にあります。特に、新車で購入してから3年程度経過した車両では、購入時の価格の60〜70%程度で取引される例が多いようです。
ヴェルファイア
ヴェルファイアは、アルファードと比較するとやや高いリセールバリューを維持しています。新車購入から3年程度経過した車両では、購入時の価格の65〜75%程度で取引される例が多いとされています。
グレードによる違い
両モデルとも、高グレードの車両ほど高いリセールバリューを維持する傾向があります。特に、人気のある特別仕様車や上位グレードは、比較的高値で取引されることが多いようです。
今後のリセールバリュー予測
アルファードとヴェルファイアの今後のリセールバリューについては、以下のような予測が立てられています。
短期的な見通し
当面は現在の傾向が続くと予想されています。つまり、アルファードについては緩やかな低下傾向、ヴェルファイアについては比較的安定した推移が続くと考えられます。
中長期的な見通し
中長期的には、新型モデルの投入やハイブリッド車の普及など、様々な要因によってリセールバリューが変動する可能性があります。特に環境規制の強化に伴い、低燃費車や電動化車両の価値が相対的に高まる可能性も指摘されています。
市場動向の影響
中古車市場全体の動向も、アルファードとヴェルファイアのリセールバリューに影響を与えるでしょう。特に、同クラスの競合車種の動向や、消費者のニーズの変化には注目が必要です。
購入時の考慮事項
アルファードやヴェルファイアを購入する際、リセールバリューを考慮に入れるならば以下の点に注意するとよいでしょう。
グレード選び
前述の通り、高グレードの車両ほど高いリセールバリューを維持する傾向があります。ただし、必要以上に高いグレードを選ぶと、購入時のコストが増大するデメリットもあります。自身の使用目的や予算に合わせて、適切なグレードを選択することが重要です。
オプション装備
一部のオプション装備は、リセールバリューの維持に貢献します。特に、安全装備や快適装備など、多くのユーザーが求める装備を選択することで、将来的な売却時に有利になる可能性があります。
カラーの選択
ボディカラーもリセールバリューに影響を与える要因の一つです。一般的に、白やシルバー、黒など、無難なカラーを選択すると、より幅広い買い手につながる可能性があります。
メンテナンス
適切なメンテナンスを行い、車両を良好な状態に保つことは、リセールバリューの維持に大きく貢献します。定期的な点検や修理を怠らず、内外装の手入れにも気を配ることが重要です。
購入のタイミング
新型モデルの発売直前は、現行モデルのリセールバリューが低下しやすい時期です。逆に、モデルチェンジから間もない時期に購入すれば、比較的長期間高いリセールバリューを維持できる可能性が高まります。
まとめ
アルファードとヴェルファイアのリセールバリューについて、現状と今後の展望を見てきました。確かに、特にアルファードについては以前と比べてリセールバリューの低下傾向が見られます。しかし、「崩壊している」と言えるほどの急激な低下ではなく、依然として他の車種と比較すれば高いリセールバリューを維持していると言えるでしょう。
ヴェルファイアについては、アルファードほどの大きな変化は見られず、比較的安定したリセールバリューを保っています。ただし、今後の市場動向や新型モデルの投入によっては、状況が変化する可能性もあります。
車両の購入を検討する際には、リセールバリューだけでなく、自身のニーズや使用目的、予算などを総合的に考慮することが重要です。また、購入後の適切なメンテナンスや使用方法によっても、リセールバリューの維持に大きな差が生じることを忘れてはいけません。
アルファードやヴェルファイアは、その優れた性能と快適性から、今後も多くのユーザーに支持され続けるでしょう。リセールバリューの動向に注目しつつ、自身のライフスタイルに合った選択をすることが、満足度の高い車選びにつながるはずです。